受験情報
2023年01月28日

大学受験を成功に導く英語の勉強法とは?

学習のポイントも解説!?

文系・理系問わず、大学入試で必ず必要になるのが英語です。グローバル社会が進む今、大学受験だけではなく、就職試験まで英語力が問われる時代へと変化しています。そこで今回は、確実に合格を勝ち取るための英語の勉強方法について詳しくご紹介します。学習のポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 大学受験必勝!英語の勉強法について

ここでは、それぞれの分野別に英語の勉強方法をご紹介します。英語で高得点を取るためには、それぞれの能力をバランスよく伸ばしていくことが大切になります。どれか1つがおろそかにならないよう、バランス良く学習を進めていきましょう。

1-1. 単語の勉強

英語の能力の中でも、基本となるのが単語力です。単語のスキルは決して短期間では身につけることができません。そのため、早い段階から少しずつ計画的に学習を進めていくことが大切です。単語の数が多すぎて覚えるのが困難だという方は、まずは1日の中で英単語に取り組む時間を決めるようにしましょう。たとえば、通学バスの中で、お風呂につかりながら、寝る前のベッドの中でなど、生活の中にルーティーンとして組み込むのがおすすめです。

1-2. 文法の勉強

大学受験での英語においては、基本的にはオーソドックスな基本の文法が使用されます。そのため、基礎の一環として、ある程度文法事項を丸暗記するのがおすすめです。また、ある程度理解ができたら、実際にその文法を使って例文を作る練習をしてみましょう。文法の学習では、主語・目的語・述語・動詞・補語などの位置関係に注目しながら学習するのがポイントです。

1-3. 長文読解の勉強

大学受験の英語の中でも、点数の比率が多いのが長文読解です。つまり、長文をおさえれば高得点を得ることにもつながるため、しっかりと対策を行いましょう。しかし、問題として使用される英文には、時事問題やアカデミックな話題が取り入れられることも多く、テーマの予想が難しい分野でもあります。まずは、長文を細かく区切りながら読むスラッシュリーディングに取り組んでみましょう。
また、とくに難関大学の受験を考えている人は、英語を読むスピードをあげる訓練も重要です。ボリュームの多い長文問題にも対応できるよう、毎回必ずアラームをかけて時間を計りながら、問題に取り組みましょう。

1-4. リスニングの勉強

文法や長文問題は得意でも、リスニングが足を引っ張っているという人は少なくありません。上達させるためには、まずは理解できるレベルの内容のリスニングから始めることが大切です。いきなり志望校のレベルに合わせた難しい英語を聞いても力につながりにくいだけでなく、モチベーションが下がってしまいます。
自分の英語のレベルにあった文章を何度も繰り返し聞くことで、耳が慣れ少しずつ理解できるようになるでしょう。また、リスニングの答え合わせをした後には、読まれた英文を見ながらもう一度文章を聞き、さらにそれを声に出して復唱するシャドーイングも同時に行いましょう。

1-5. 英作文

私立大の入試や二次試験で取り入れられることの多い作文ですが、リスニングと同じように点数の差が広がりやすい分野でもあります。とくに、自由英作文では、出題のテーマによって、できた時とできない時の差が激しいと悩んでいる方も少なくありません。英作文では、自分の思いや考えを日本語で考えてからそれを英訳するのではなく、自分の確実に知っている英文を使って論理的に文章を構築することがポイントです。

2. 大学受験に合格するための英語学習のポイント

ここでは、大学受験で成功を勝ち取るために押さえておきたい学習のポイントをご紹介します。

2-1. 計画的に学習を進める

大学受験では、英語の力を単純に伸ばすというだけでなく、戦略的に学習を進める必要があります。とくに、複数の大学を受験する人は、十分に計画を立てて学習に取り組みましょう。
まず、ある程度の志望校やレベルを絞ったら、その合格に向けて必要な単語帳や参考書を準備します。基礎となる英文法や単語については、少なくとも高校3年生の夏休み前までにある程度学習を終わらせておくようにしましょう。 高3の夏休みには、苦手分野を中心に学習するのがおすすめです。夏休み明けからは、過去問や赤本に数多く取り組んで、本番に備えましょう。

2-2. 添削を依頼する

定期テストは学校の授業で習った範囲のことしか出題されないため、教科書やワーク、参考書などを使って自分で対策を行うことも可能です。しかし、大学受験では出題のパターンや範囲がぐっと広がるため、確実に合格を勝ち取りたいという方は、マンツーマンの指導を受けるのがおすすめです。とくに、英作文などは入試の採点方法を知るプロに添削を依頼するようにしてください。

3.まとめ

今回は、大学受験における英語の勉強方法や学習のポイントなどをご紹介しました。理系の人も文系の人も、必ず必要になるのが英語です。避けては通れない科目なので、高校1年生の頃からしっかりと準備を進めていきましょう。
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