【大学受験】「偏差値50」とはどのくらいのレベルなのか知っておこう
大学を選ぶ際や大学ランキングを見ていると「偏差値」という言葉をよく耳にするようになると思います。自分の志望先の大学や学部の偏差値を確認したものの、偏差値とはどういったものなのか、しっかりと理解していない受験生も少なくないかもしれません。
今回は大学受験における「偏差値」について、次の内容を解説していきます。
- 偏差値の意味
- 偏差値と平均点との違い
- 偏差値50のレベルとは
- 偏差値50の大学を知っておこう
大学受験でよく耳にする「偏差値」とは?
「偏差値」とは、シンプルにいえば「あるテストにおいて、全体の中で自分の点数がどの位置にいることになるのか」を示すものです。自分の実力を客観的に把握することができるものであり、大学や学部の入試レベルを表す際にも利用されています。
偏差値の出し方
偏差値の出し方は次のようになります。全体の点数のバラつきが大きければ、標準偏差も大きくなりますので、偏差値もテスト毎に変わります。
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※標準偏差=テストを受けた全体の得点のバラつきを示す値
平均点とどう違うの?
平均点は、全体の点数を合計したものを受験者数で割った数値です。ただし、標準偏差を考慮していないため、偏差値に比べると客観性において劣るといえるでしょう。
「偏差値50」はどのくらいのレベルなのか
あるテストでちょうど平均点を取った人は「偏差値50」ということになります。ただし、そのテストの母数がどの程度であったかによって、偏差値50の価値も大きく変わることに注意しましょう。たとえば、校内のテストよりも全国テストのほうが母数(受験者数)が大きいため、全国テストの偏差値のほうが信頼度が高いといえます。
大学受験で志望大学や学部選びをする際は、全国テストや予備校の模擬試験などで得た偏差値を指標とするようにしましょう。
偏差値50の大学を知っておこう
こちらでは、偏差値50の大学を学部系統別にご紹介します。
偏差値50:文・人文学系学部
文・人文学系の学部では、以下のような所をはじめ、多くの大学があります。
国公立大学 |
私立大学 |
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偏差値50の大学:経済・経営・商学部
経済系の学部では、以下を含め多くの大学があります。
国公立大学 |
私立大学 |
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偏差値50の大学:教育学部
偏差値50の教育学部は以下の通りです。教職を学べる私立大学も多いですが、偏差値の高さに限らず、実質的な教育学部系は国公立大学のみとなります。
国公立大学 |
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偏差値50の大学:理学系
理学系の学部では、以下を含め多くの大学があります。
国公立大学 |
私立大学 |
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偏差値50の大学:工学系
工学系の学部では、以下のような大学があります。
国公立大学 |
私立大学 |
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偏差値50の大学:医学部系
医学部系で偏差値50の大学は次の通りです。
国公立大学 |
私立大学 |
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まとめ
大学受験における「偏差値」は、そのテストで自分がどのあたりの位置にいるのかを知ることができる数値です。「偏差値50」とは、そのテストの平均点を取ったということになります。偏差値50の大学や学部もご紹介しましたので、進学先選びの参考にしてください。
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