ホントに恐ろしい塾・予備校選び
2022年03月04日

中学時代の塾選びの重要性②合格報告(2022.3/4)

上で、ご紹介した中3生のM.Sさんが都立清瀬高校に合格されました。結果は井草高校にも東大和南高校にも合格できた点数だったそうです。ホッとしました。この子なら残り10日で行けると踏んではいたものの、入試は水物、内心では結構ハラハラしていたので、合格の報告を聞いたときは本当に安心しました。

5科目の合計が400~415点でしたので、400点だとしても400×1.5=600点。内申点が189点なので通常、都立西高校を狙える生徒さんの内申点が約280点ですから内申点で約100点近いビハインドであったのに合計789点。西高の基準点750点を楽々超え、ほぼ安全圏の点数でした。

内申が277点あれば877点ですから楽勝でした。本来なら都立トップ校も余裕で合格できる能力の持ち主であったということです。

こんなお子さんが直前のそっくりもぎでは、314/500点で井草はE、清瀬もD判定だったのですから、やはり高校受験のために在籍されていた塾さんに対する私の憤りは収まりません。放置状態もいいとこです。

以上から、中学生時代に在籍する塾の重要性がますますお分かりいただけると思います。やはり理社科も含めて総合的に見てくれる、面倒見のよい塾でないと都立高校の合格は危険です。

ましてや直前で放置するような塾では高い授業料をドブに捨てかねません。親御さんがしっかりと塾を見定める必要があります。

今後、生徒さんの情報をもとに可能なら実名で田無周辺の高校受験塾さんの評価を地域の皆さんにお伝えしていく所存です。お役に立てば幸いです。